| ゴールネット株式会社 代表取締役社長 杉山 剛太 |
× | (株)エグゼコミュニケーションズ 企画事業部 事業部長 熊谷 拓也 |
どうやって引き込むか、引き込んだ後どうやって購買まで結びつけるのか。
杉山:今日は、WEBにおける「企画」に関して熊谷さんからお話を伺いたいと思います。熊谷さんにとってWEBの企画って何ですか?
熊谷:ラーメン屋です。
杉山:以前より熊谷さんが言われている話ですね(笑)
「この人、意味不明な何を言っているな・・・」と最初に伺ったとき思いましたよ。
熊谷:それも狙いです(笑)
普通、ラーメン屋をオープンする時に、ラーメン以外には立地条件、店舗デザイン、店員教育、広告宣伝など色々と考えなくてはならない事が多いと思います。
つまり、美味しいだけでは当然、お店に人が来ない事を認識しているわけで、それ相当の来店促進「企画」とかあるわけですよね?
杉山:確かにそうですよね。
熊谷:WEBもこれと同じなんです。どんなによい商品をWEBに掲載しようと人が来なければ、意味がない。
人が来ても、その方々に訴求が出来なかったら、これもまた意味がない。
杉山:でも、WEBでこういった認識を持っている会社さんって少ないですよね。
それは何ででしょうね?
熊谷:WEBを魔法とに思っているからじゃないですか?
掲載すればバンバン売れる、と言う妄想を持ってしまっている。
確かに、WEBは新しいメディアですが、ラーメン屋と一緒で、「商品が良い」だけでは人は来ません。どうやって引き込むか、引き込んだ後どうやって購買まで結びつけるのか・・・それが重要なんです。そして、それが「企画」なんです!
だから私は最初に、「ラーメン屋をオープンする時に必要だと思う戦略をWEBでも考えないといけないんです」ってお話をしています。つまり『企画=ラーメン屋』なんです(笑)
杉山:なるほど! 納得です。
熊谷:ありがとうございます。これで「迷言」から「名言」になりましたか?
◆ 『ここで組んだら最強ですね(笑)』
杉山:たぶん(笑)
それにしても、これだけWEBが重要度が高まっている中で、その存在って中途半端ですよね?
予算がなかったり、担当者がいなかったり・・・。
熊谷:これだけ、インターネットを使っている人がいるのに、活用していなかったりしてもったいないですよね。それに活用の仕方が間違っているパターンも多いですよね。
杉山:確かに、独りよがりになっているWEBは問題ですよね。
企業の伝えたい情報とユーザが欲しい情報に大きな開きがあることが結構ありますよね。
熊谷:そうですよね。
ですから、私は「このWEBで何をしたいのか?」
「どういう結果が望ましいのか?」と言ったゴールを明確にし、グランドデザインを描く事を最初にします。
確かにWEBはデジタルですが、でも使っている人も、見ている人も、感情を持っている人間ですからね。その人たちにどうしてもらいたいのか、そのためにはどう動いて欲しいのかなどを計算して、全体の流れを作ります。杉山さんはどのように考えていますか?
杉山:私は数字です。数字は嘘をつきません。
いろいろなデータを基にコンセプトを作り、クライアントニーズではなく、その先にあるユーザのニーズを引き出していきます。熊谷さんは感性、私は数字。
熊谷:私は新規のユーザニーズを創出する、杉山さんは既存のユーザニーズを引き出す。ここで組んだら最強ですね(笑)
杉山:ですよね。それじゃ、ラーメンでも食べに行きません?
この近くに美味しいところあるんですよ。
熊谷:いいですねぇ(笑)
| PROFILE |
| ■ 熊谷 拓也 (株)エグゼコミュニケーションズ 企画事業部 事業部長。法政大学在学時よりベンチャー企業の企画等を担当、エグゼコミュニケーションズの創業メンバーとして参画し、調査研究、企画営業、個人情報保護など多岐に渡る分野を担当。営業の視点からの「個人情報保護」の提案には定評がある。 |










